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お念仏を申す生活法話

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「そんな時代もあったね」と

2024-11-27
 年末恒例のNHK紅白歌合戦を振り返る番組があり
昭和28年第4回から始まるテレビ放送の名場面が
時代の変遷とともに紹介されました。

 年々演出が大掛かりに派手になって
会場を埋め尽くす観客の
大声援の熱狂ぶりが伝わってきて
当時の世相と共にわが人生を振り返りました。

 コロナ禍で中止も考えられたそうですが
無観客での開催という決断になったそうです。

 年末の風物詩というばかりではなく
人それぞれにこの一年を顧みるという大きな意味が
あったのでしょうね。

 さて私たちにとって親鸞聖人のご法事である
<御正忌報恩講>のお勤めにも
そうした意味合いがあるのではないでしょうか。

 5年ぶりに従来通りのお寺の<御正忌報恩講法要>を
お勤めさせていただきます。
 コロナ禍で昔から伝統の手作りの落雁小餅のお飾りや
お斎(とき)ができなかったりと
それでも内容を変更工夫して
毎年親鸞聖人のご法事を続けてきました。

 浄土真宗門徒の心意気です。
今は「そんな(困難な)時代もあったね」と
お念仏の先人のご苦労に重ねて思います。

 どんなことがあろうとも
阿弥陀さまの大きなお慈悲の中に
共々に生かされて生きて往ける
お念仏の有難さ尊さです。

 今こここの私にお念仏を届けてくださった
親鸞さまそしてお念仏の先人のご恩に思いを致し
私にできることを精いっぱいさせていただきましょう。

ご一緒に、お念仏申しましょう。(2024.1127)

ほどほどに上手くつきあう

2024-11-26
 先日の健康診断の結果が
郵送されてきました。

 今現在治療中のことを含めて
概ね想定内のことで
今回新たにわかった異常事態はありませんでした。

 保健指導コメントに
「これからも健康を考えた
習慣(食事・睡眠・運動など)を
こころがけましょう」と
「甘い飲料や間食はほどほどに
上手にアルコールとつき合いましょう」とありました。

 生身のいのちを生きているということです。
わが身のことであって
自分の思い通りにはいかないことばかりですが
何でもほどほどに上手につき合っていく
ということでしょう。

 健康のためには良くないことと
わかっちゃいるけど……やめられない
ついつい湧き上がる煩悩に負けてしまう私です。

 ちょっとこのぐらいならということが
何度も続けば大事になるのが
生身を生きているということで
反省します。

 生死の一大事は阿弥陀さまにすべてまかせて
南無阿弥陀仏のお慈悲の中に
お念仏申して私にできることをさせていただき
日々生きてまいりましょう。

ご一緒に、お念仏申しましょう。(20241126)

本堂お内陣のお荘厳が整いました

2024-11-25
 明日から三日間お勤めさせていただく
親鸞聖人のご法事<御正忌報恩講法要>の
本堂お内陣のお荘厳が整いました。

 昔からそれぞれのお寺で
受け伝えられてきたことがありますが
私たちのお寺ではお飾りもお菓子も昔ながらの
ご門徒衆の手作りのものが受け継がれています。

 お飾りは餅米をつき小餅にして
串に通しボテに寄せて色付けをします。
 お菓子は米粉をこねて三種類の押し紋の落雁にして
色付けをします。

 細かい工程もあり一日でできる作業ではありません。
何日も頃合いを見てご門徒衆にお手伝いいただきますが
人手も要ることで大変です。

 法要前日の今日が最後の仕上げです。
朝早くから皆さんにご加勢いただいて
半日かけて出来上がりました。
 一つ一つ仕上げていく地道な工程で
皆さん黙々とお手伝いくださり有難いことです。

 出来立てのお飾りとお菓子を
色あでやかな水引と内敷の卓にお供えします。
 「まあきれい!」とご加勢の方々の声がします。
スマホで写真を撮る人もいます。
 自分たちがした作ったものですが
お内陣に飾られてお浄土の荘厳です。

 お浄土の荘厳はそのまま
「まかせよ救う」の南無阿弥陀仏のおはたらきです。
 きれいなお荘厳を前にして
皆さんほれぼれと見惚れます。

 阿弥陀仏のご本願のおはたらきに
ほれぼれとまかせまいらせて
お念仏申させていただきます。

 いよいよ明日から
年に一度の御正忌報恩講のご縁です。
 親鸞さまが私たちに伝えてくださった
お念仏の尊いご縁です。

 皆さん共々にお寺参りさせていただきましょう。
お寺参りがそのまま
親鸞さまがご一緒のお浄土参りです。

 「いっしょにいこうえ!」と
親鸞さまの声かけが聞こえます。

ご一緒に、お念仏申しましょう。(20241125)

母の誕生日

2024-11-24
 今日11月24日は母の誕生日です。
今年で満99歳白寿のお祝いでしたが
今年1月10日にお浄土に往生されました。

 人と生まれた誕生日ですが
南無阿弥陀仏のおはたらきで
人の命終わるそのままに
浄土の仏と生まれさせていただくと
お念仏のみ教えに聞かせていただきます。 

 遥か昔の無始以来迷いの生死を繰り返してきて
このたびは人間界に生まれたといわれます。
 迷いの境涯を輪廻転生するこの私を
放っておけず救わずにはおかないとご本願をおこし
南無阿弥陀仏と成就してくださったのが
阿弥陀如来さまです。

 阿弥陀さまの「まかせよ救う」本願力に
遇わせていただき
この人生を空しく過ごすのではなく
お念仏申して生き抜かせていただき
人の命終わるときにそのままお浄土に生まれ
さとりの仏にさせていただくのです。

 母の誕生日は父の誕生日と同じく
私のいのちの起点であり
これからも大切な日であり続けます。
 母がこの世に生まれたればこそ
お念仏のご縁に遇わせていただいたことです。
 南無阿弥陀仏とお念仏申して
いつでもどこでもご一緒してくださる
母の仏さまにお礼をいたします。

ご一緒に、お念仏申しましょう。(20241124)

お通夜のご縁

2024-11-23
 お通夜のご縁にお参りしました。
今は家族葬という葬儀のあり方が一般的になって
お参りは家族と主な親族が殆どです。

 広い空間の葬儀場で
10数人のお参りの方が特に遠くに感じられます。
 そして知り合いのご門徒有縁の方が
いらっしゃらないなかでのご縁です。

 いつものようにお勤めをして
ご法話お取り次ぎをさせていただきました。
 お通夜のいつものお話ですが
お参りに方にとっては
初めて仏さまのお話を聞く人も多いと思います。

 これまで多くの人がお参りされるお通夜のご縁で
初めての方もよく聞いてくださる印象がありましたが
何かさらっとした雰囲気で
返ってくるものが感じられません。
 私の勝手な思い過ごしかもしれません。

 お通夜のご縁は先に往かれたお方が
まさに命がけでつくってくださった尊いご縁です。
 有縁の方々を御仏前に誘い
仏法聴聞をお勧めです。
 大切なお方とお別れする悲しい縁ですが
そのまま仏さまのご縁といただきましょう。

ご一緒に、お念仏申しましょう。(20241123)

円光寺
〒870-0108
大分県大分市三佐3丁目15番18号
TEL.097-527-6916
FAX.097-527-6949
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