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お念仏を申す生活法話

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しっかり準備して生きる

2021-08-04
 今日お寺の大掃除をしていただきお盆を迎え
明日から15日までご門徒皆さんのお家に
お盆参りをさせていただきます。

 黒板に今日お掃除していただく
各地区ごとの場所を掲示していますが
何日も前から坊守さんが大掃除の段取りをし
用具を準備して今日を迎えるということです。

 オリンピックはいよいよ終盤です。
どうしても日本の有力種目が注目されますが
5年ぶりのオリンピックに標準を合わせて
各選手はしっかり準備して競技に臨むということです。

 何をするについても準備が要ります。
段取りをつけてその事に臨みます。

 私たちの人生日々の生活です。
今日一日のことについても準備段取りをし
目標に向かって生きるということです。

 準備段取りを疎かにしていたら
目標を達成することはかないません。
 この準備段取りこそが生きるということなのです。
何も準備しないで何とかなるのではありません。
しっかり準備した上で結果は後からついてくるのです。

 自分の思いをもってそれも自分一人だけのことではなく
お寺のことについていえばご門徒皆さんの思いもあります。
 他の行事活動についても関係者の思いももって
目標に向かって準備段取りをすることです。

 何か同じことの繰り返しのようですが
私たちの日々の生活この人生は
大きな目標に向かっての日々の歩みです。

 お念仏のみ教えに聞かせていただきます。
南無阿弥陀仏のおはたらき一つで
阿弥陀さまのお浄土への人生を私一人だけでなく
お同行の皆さんと共々に歩ませていただくなかに
仏恩報謝の生活です。

 阿弥陀さまの願いにかなう応えていく
私にできる精いっぱいのお手伝いをさせていただく
今日の一日でありたいと思います。

ご一緒に、お念仏申しましょう。(2021.8.4)


お念仏の声のたのもしさ

2021-08-03
 東京首都圏でコロナ感染が急激に拡大して
地方にも波及していく勢いです。

 感染拡大とオリンピックは関係ないと言われますが
ステイホームでのオリンピック観戦を言われて
メダルラッシュで湧き上がる気持ちが
コロナ対策の緩みにつながっているように思います。

 65歳以上の高齢者のワクチン接種が
7月末で二回接種が75%一回の人が86%といいます。
 菅首相が7月で高齢者の接種を終えると何度も言われても
接種したくない人も含めて
10人が10人思うようにいくことではありません。

 逆にこの人間社会で
自分の思うように言うことを聞かせることの方が
危うく思うところがあります。
 ここはよく理解してもらえるような
十分な説明が大事です。

 私たちの阿弥陀さまは摂取不捨の仏さまで
私たちを一人残らず必ず救うまかせよと
南無阿弥陀仏のお喚び声となって
おはたらきくださっています。

 私に条件を付けるのではなく
そのまま救うというのです。
 私たちが人間に生まれるずっとずっと前から
私のことを思い取り大悲の光明を放って
お念仏のみ教えに遇ってお念仏申す身になっておくれと
今こここの私に南無阿弥陀仏を届けてくださっているのです。

 私が人間に生まれてきたのは
お念仏のみ教えに遇うためだったといただきます。
 お念仏申す身にさせていただき
人間の命終えてそのまま阿弥陀さまのお浄土に生まれて
さとりの仏さまにさせていただくのです。

 南無阿弥陀仏とお念仏申してどうなるの
病気が治るとか金回りがよくなるとかのご利益があるの
と言われる方がいます。

 この世の利益は南無阿弥陀仏のおはたらきで
お念仏申す身にさせていただいて
必ず仏に成ることが決定する無上のご利益です。

 南無阿弥陀仏がこの身に聞こえてくる
お念仏の力強さです。
 今日も南無阿弥陀仏が
たくさんたくさん聞こえてきました。

 皆さんの声この私の声になって
南無阿弥陀仏のおはたらきが届けられているのです。
 お念仏の声を聞かせていただくところに
10人が10人100人が100人ながら必ず救うという
阿弥陀さまの大悲のおはたらきの中にあることに
心安らぎます。

ご一緒に、お念仏申しましょう。(2021.8.3)


大切な先人のお遺骨のこれからの行方は?

2021-08-02
アフリカンサファリ近くの<別府霊園>のようす(2021.8.1.12:00)
 昨日四十九日満中陰のご縁で納骨に行きました。
別府霊園という墓苑です。
 先日お参りした別府鶴見霊園より遠方の
高速道路で別府ICを過ぎた先で降りて
アフリカンサファリの近くでした。

 全く同じ規格のお墓がいっぱいです。
昭和60年頃建てられたもので
先にご主人がそしてこのたび奥さんが
納骨されたということです。

 日本経済がバブルの頃で
当時大自然に囲まれた広々とした墓苑が
全国的に売り出されたことです。

 ご夫婦のお歳でいったら高齢期を迎えて
第二の人生を考えるなかでの
お墓だったのではないでしょうか。

 緑の山々に囲まれ遠く海が見える丘で
欧米の墓地のような公園感覚の立地です。
 車社会にあって大自然の中にピクニックがてらに
お墓を訪れるといったようなことで
30年40年前の一つのものの考え方であったと思います。

 お墓の継承が難しくなってきています。
親と子そして孫で生活ぶりが違い
住居も変わってきています。

 故郷に帰ってお参りする従来のお墓のあり方が
変わってきておりこれからの変わって行きます。

 皆さんのお家のお墓はこの近くにあり
毎日お参りしようと思えばお参りできるところですが
遠方のお墓は車がなければお参りするが難しいです。
 高齢になって運転免許証を返上する話もよく聞きます。
自分が元気なうちは何とかお墓を守るといっても
思うようにいかない現実があります。

 お家のご先祖のお遺骨を納めているお墓は
ご先祖有縁の方々とのご縁つながりを思う場所です。
 私たちのご法義お念仏のご縁つながりです。
墓前で合掌し南無阿弥陀仏とお念仏申してお礼をします。

 南無阿弥陀仏の大きないのちのつながりのなかに
先に往かれたご先祖も後に遺った私たちも
共々に生かされてあるというお念仏のみ教えです。
 有縁の方とお別れをする悲しいご縁ですが
そのまま仏さまのご縁と聞かせていただくのです。

 お念仏のみ教えを聞かせていただく有難さです。
教えがないままに大切なお方のお遺骨の行方は
これからどうなるのでしょうか。

 阿弥陀さまのお寺をあずかる住職として
どうかご縁ご縁にお寺参りしていただいて
お念仏申してご先祖をお念仏の先人と仰ぎ
南無阿弥陀仏の大きないのちのつながりのなかに
共々に生かされて生きてあることを
聞いてほしいと思ったことです。

ご一緒に、お念仏申しましょう。(2021.8.2)


お念仏が身についてくださる有難さ

2021-08-01
 8月になりました。
8月盆月です。
 コロナ禍で今年も故郷への帰省は難しいですが
お盆には懐かしいお家に帰り
お仏壇やお墓に手を合わせて
先人を偲んで遺徳を訪ね
家族や友人と一緒に過ごす楽しみがありました。

 若い頃友人と大分の町で待ち合わせする時の話です。
予め待ち合わせの時間と場所を約束して
それぞれにそこに行くお互いに待ったものです。

 約束の時間に相手が来なかったりしたら
時間や場所を間違えたのかと不安になったり
長く待たされることになると
何でどうしてと腹が立ったりしたものですが
ひたすら待ち続けるしかありませんでした。

 今は携帯スマホがあります。
現代人の必需品といっていいほど
子どもから大人お年寄りまで殆どが持っています。
 携帯する電話で
いつでもどこにいてもお互いに連絡が取れる優れものです。

 携帯することに意味があるのですが
私はよく携帯することを忘れます。
スマホを家に置いて外出したのでは意味がありません。

 私は頻繁にスマホを使う方ではありませんから
日頃は不便を感じることが少なく
だから忘れるということにもなるのでしょうか。

 外出して待ち合わせなど連絡を取り合うのには
本当に便利なアイテムです。
 凡その約束をしてあとは現地で互いに連絡を取り合えば
その時どきで確実に対応できることで本当に便利です。

 ただ便利なものには不便が付きまといます。
携帯を持ち始めた頃よく電話がかかってきました。
 早急の連絡ではありません。
何をしているどこにいるかで始まって
どこに来いとか相手の都合に合わせることの不便です。

 携帯が身につかない私ですが
皆さんはどうですか。
 有れば便利ですが
無ければないでも仕方がないと不便を感じません。

 お寺参りの携帯品に念珠式章聖典があります。
お寺の行事にお参りする時は予めそれらの品が入った袋を
持っていくようにしていれば忘れることはありませんが
お寺参りに身につけようと思ったら忘れることもあります。

 私が身につけようとするものだから
忘れるのです。
 お念仏は違います。
お念仏が身についてくださるのですから
いつでもどこでもお念仏申すことができるのです。

 お念仏が身についたら離れません。
お念仏申す身にさせていただくのです。
 お念仏が身についてくださる有難さです。
何を忘れたといって
この身そのままお念仏を申すことができるのです。

 この人生の終わり命終えていく時に
何を忘れた何を持っていきたいと思っても
私が持っていくものは何一つありませんが
この身についたお念仏がお浄土に
私を連れて行ってくださるのです。

 お念仏の先人は今も南無阿弥陀仏の声の仏さまとなって
私をお念仏申す身にさせてくださったと有難く喜び
先人を訪ねていく8月盆月にさせていただきましょう。

ご一緒に、お念仏申しましょう。(2021.8.1)


いつでもどこでも阿弥陀如来の摂取の光明の中です

2021-07-31
 今は学校は夏休みです。
長い夏休みで普段はできないことができるということで
祖父母の所に行って生活するなど
楽しみなことが沢山あります。

 夏休みは宿題があります。
早く済ませておけばいいのですが
ついついため込んで二学期間際になって大変です。

 宿題で絵日記がありました。
夏空の絵です。
 濃い青の空に真っ赤な太陽に入道雲です。
見るだけで本当に暑いという絵です。

 絵日記には必ず天気と気温を書いていました。
私が子どもの頃の気温は暑くても32度とか33度で
35度ということは滅多になかったと思います。

 今は35度以上が全国各地でよくあることで
北海道でも記録されます。

 暑中です。
暑中お見舞い申し上げます。

 30度以上を夏日といい35度以上猛暑日
そして40度以上になったら酷暑日というそうです。
 どこまで気温が上がるのでしょうね。
地球温暖化の問題が身近に深刻に思います。

 ただこの暑い夏も月日が過ぎれば涼しい秋になり
寒い冬がやってきます。

 暑中のただ中を私たちは今生きています。
コロナのただ中でありオリンピックのただ中でもありますが
オリンピックも10日後には閉幕し
コロナもいずれかは収束するでしょう。

 私たちを取りまく状況は日々刻々と変わって行きますが
私たちはその中を命ある限り生きていかねばなりません。

 思うような楽しいことばかりでなく
思うようにいかないこともたくさんあって
苦しみ悩むこともたくさんあります。
 お釈迦さまが「人生は苦なり」と言われたように
この人生は思い通りにいかないことです。

 阿弥陀如来は大悲の光明を放って
いつでもどこでも
私がどんな状況にあろうとも
摂取不捨のおはたらきでいつも私とご一緒です。

 南無阿弥陀仏の大きなおはたらきの中に
今日も暑い日が続きますが
私にできる精いっぱいのことをさせていただきましょう。

ご一緒に、お念仏申しましょう。(2021.7.31)


円光寺
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大分県大分市三佐3丁目15番18号
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