ご門徒衆をお預かりするお寺のお役目を思います
昨日の夜ご案内のようにお寺での葬儀のこと納骨事業のことについてご門徒皆さんとの協議会をもちました。
夜の時間ということもありましたが、10人ほどの方がご参加されました。
葬儀といい納骨といいこれから先のお話のようですが
少子高齢社会にあって家の相続が難しくなりお家のお仏壇そしてお墓の相続についても課題が生じています。
お家お家それぞれの事情があって個々の問題として丁寧に対応していくことが大事だと改めて思います。
こうしましょうと皆さんで決めてする大きな枠組みは基本的に大事なこととして
その上で個々のお家お家の事情を十分お聞きし相談して具体的に対応できるようにしていきたいと思います。
納骨のことについてはお墓の後を見る人がいないというお家がこれから増えてまいります。
そういうなかにあってお寺の役割ということを改めて思います。
お寺はご門徒皆さんをお預かりしているところです。
浄土真宗のお寺は親鸞聖人のお寺といわれるように
親鸞さまからご門徒衆をお預かりしているのが住職です。
住職とご門徒ではそのお役目はそれぞれ違うところがありますが
同じ阿弥陀さまの本願念仏の救いの法を依りどころに生きるお同行お念仏のお仲間であります。
昨日お話をしながらまた皆さんから意見を聞きながら
改めてお寺のあり方お寺の大事なお役目を思ったことです。
ご一緒に、お念仏申しましょう。(2019.5.23)
