1631回連続出場
2024-09-10
大相撲の玉鷲関が
2004年初場所の初土俵以来
1631回連続出場の新記録を達成しました。
大相撲の醍醐味は
巨漢力士が真っ向からぶつかる
ガチンコ勝負です。
年6場所90日間の壮絶な肉弾戦は
ケガがつきもので
休場力士がいない場所はないし
大けがで番付がずっと下がることもあります。
そんななかで20年間休まず出場し続けるだけでなく
勝ち星を上げなければ番付が下がり
引退していくしかありません。
「自分一人だったら、ここまで来ていない」
玉鷲関のコメントです。
モンゴルから異国の地日本に来て
未知の相撲界に入ってと
大変苦労も多かったと思いますが
周りの人たちに支えられ頑張ってこれたのでしょうね。
「継続は力なり」と言葉があります。
物事に向き合い一つ一つ続けることで
それが身につき生きる力になるといいます。
南無阿弥陀仏のおはたらきは
「まかせよ救う」の阿弥陀仏のお喚び声の継続です。
お念仏の声に励まされて
南無阿弥陀仏の大きないのちのつながり
お慈悲のなかに生かされて生きて往ける
お念仏の道がどんな人にも開かれているのです。
ご一緒に、お念仏申しましょう。(2024.9.10)