浄土真宗本願寺派(お西) 浄華山 円光寺(大分県大分市)

  • 光あふれて いのち輝く みんなのお寺 円光寺にようこそ
 
 

円光寺からのお知らせ

円光寺からのお知らせ
 
町角伝道掲示板2016年5月のことばから
2016-07-01
 このたびの熊本大分大地震で大切な方を亡くされた皆様 
被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。
 
 新緑の季節、毎年ゴールデンウィークには多くの観光客で賑わう町が
多くの家屋が倒壊し、土砂崩れで橋が流され道路が寸断されて
見るも無残な姿になっています。
 温泉が多く風光明媚な大自然に恵まれた町には、活断層がいくつも走り
常に自然災害の脅威にさらされていることをあらためて痛感します。
 
 町角伝道掲示板に今月は「困った時は お互いさま 日頃のつながり 今こそ活かそう」
と書かせていただきました。
 
 余震の続くなか、住む家を無くし大きな不安を抱えて避難所生活を
余儀なくされている方がたくさんいらっしゃいます。
 何かお手伝いできることはないかと、全国から支援の物資やメッセージが送られ
多くのボランティアの方が熊本に入って活動をしています。
 
 現代は隣に住んでいる人の顔も名前も知らない無縁社会だと言われます。
でも見えないけれどもみんなつながっているんですね。
 
 同じ地球、一つのいのちにつながっている私たちです。
 地球誕生から46億年、数を数え切れないほど何度も何度も地殻変動を繰り返し
今の私たちの古里があります。
 何度も何度も生死を繰り返し、今の私がここにいます。 
 地球という大自然の営みのなかに私たちは共に生かされて生きているお互いなのです。
 
 熊本と大分は先人が肥後(豊後)街道で往来した同じ生活文化圏にあります。
今こそたすけあいの心で、私にできる精いっぱいのことをさせていただきましょう。
 
町角伝道掲示板2016年4月のことばから
2016-07-01
 NHKの朝ドラ「あさが来た」が半年間の放送を終えました。
毎朝観ていた人はいつもの日常が変わり寂しくなると思います。
 
 ドラマの中で「びっくりポンや」という言葉が有名になりました。
善くも悪くも想ってもみなかったことが起こるとびっくりします。
 びっくりして目が覚めます。そしてそこに新しい発見があります。
 
 真実に目覚めた方を仏といいます。仏教は真実の教えです。
この世のあらゆるものは移り変わり、不変の実体などないと説きます。
 
 刻々と生滅変化するなかにあって、私たちは日々生活しています。
何か同じことの繰返しのように毎日を当たり前に過ごしています。
 
 大切な人との別れは、それまでの日常を大きく変えます。
 いつも一緒に暮らしていた人が居なくなるということ、
当たり前が当たり前でなくなるということです。とても寂しいことです。
 あれやこれや思い返してみては悲しみの涙にくれる私たちです。
 
 仏さまの教えを聞かせていただきます。
当たり前と思っていることが本当は有難いと知らされます。
 今ここに生きていることの有難さです。
大きないのちのつながりのなかに生かされているのです。
 
 「そしてまた新しい朝が来ました」。
 今日も命恵まれて、おかげさまと生かされて、ありがとうと生き抜かせていただきましょう。
 
町角伝道掲示板2016年3月のことばから
2016-07-01
 今は年度末といいます。
日本の社会は年度といって、学校も会社も諸事業も
4月から次の年の3月までを一年のくくりとします。
 
 この時期に年度末の会議があります。
この一年を振り返り来年度の活動計画を立てますが、
前年度の活動を踏襲するといった同じことの繰り返しであれば、
あえて会議をする必要はありません。
 同じ行事でも少し工夫をするとか、何か一つ新しいことを企画するとか、
みんなで考えお互いが確認する会議でありたいものです。
 
 お寺も会議をします。
一人でも多くの方にお念仏のみ教えに遇ってほしいという
お寺が建てられた目的を確認し、お寺参りのご縁づくりを考えます。
 
 自信教人信です。
一人でも多くの方にというと、私以外の人のことのように聞こえますが、
まず私から自信です。自らみ教えを信じ、人に教えて信ぜしむと。
 
 まず私からお寺参りをし「いっしょにいこうえ~」と隣の人に声かけをする。
誘い誘われ一緒にお参りしたいといわれるようなお寺になっていきたいですね。
 
 町角掲示板今月の言葉は「お供えは ぼた餅 いいね!春彼岸」です。
春はぼた餅で秋はおはぎ。先人の言い伝え、まさに妙です。
 
 私たちの彼岸は阿弥陀さまのお浄土と決めてくださった有難さを思います。
お彼岸にはお寺にお参りしましょう。仏法聴聞いたしましょう。
 
町角伝道掲示板2016年2月のことばから
2016-07-01
 2月に入り3日は節分4日は立春と、暦の上では早や春到来です。
 
 さて節分には「鬼は外、福は内」と豆まきをするのが定番でしたが、
ここ数年は恵方巻きがその座をとってかわる勢いです。
新年早々コンビニの店頭に恵方巻き予約受付ののぼりが並び、
テレビでも大々的に宣伝しています。その年の恵方に向かって
願い事をしながら無言で一気に巻き寿司を食べると願いが叶うということだそうです。
 
 何の根拠があってと思いますが、まあその人人が楽しむことですから、
そんなに目くじらを立てることでもないでしょう。
ところがこの根拠がないものに振り回されると、大変厄介なことになります。
 
 先日も「四十九日が三月にかかると悪い」ということで仏事の相談がありました。
これは「始終苦が身につく」という語呂合わせからくる迷信で、
仏さまのご縁はそのままいただければいいんですよと答えましたが、
皆さんはどう受け止められますか。
 
 皆がしている、昔からしていることだからと言われて、
本当に大事にしなければならない仏事の意味がわからなくなって
右往左往している私たちがいます。
 
 真実に気づいて生きてくれよと仏さまは願い「必ず救うまかせよ」と
南無阿弥陀仏となってくださいました。
 
 町角掲示板今月の言葉「鬼たちが角を隠して寺参り」。
鬼って誰のこと?どんなに上手に隠しても仏さまはお見通しです。
 
 そのままお参りください。「福は内、鬼も内」ようこそ皆さんいらっしゃい。
 
町角伝道掲示板2016年1月のことばから
2016-07-01
 元日の朝、初日の出を見に行きました。
別府的が浜から大分市方面を望み、その時を待ちました。
波一つない穏やかな海面が色を帯び、
やがて一筋の光線がきらきらと私に向かってのびてきます。
いよいよ東の空を赤く染めて太陽が昇ります。空が一気に明るくなります。
生命誕生を思わせる瞬間です。生まれた、さあ生きよう!
 
 昨年末、厳しく悲しい仏さまのご縁に遇わせていただきました。
お念仏の友が往生されました。
がんの告知をうけて40日、お家でご家族と共に最期の時間を過ごされました。
何度かお見舞いに行きました。
ご往生の二日前、ベッドから力の限り差し出された両手に手を重ねて
お念仏が出てくださいました。65歳でした。
 
 「名残惜しく思えども娑婆の縁つきて力なくして終わるときに彼の土へは参るべきなり」(歎異抄)の
お言葉を深く有難くいただきます。
 
 人の命はいつか必ず終えていきますが、死んだら終いじゃない、
お念仏の人は阿弥陀さまのお浄土に生まれて仏さまに成らせていただき、
無量のいのちと光の南無阿弥陀仏のおはたらきで
娑婆世界に還って来て人々を教化すると聞かせていただきます。
 
 日頃からのご縁の大切さを思います。
人と生まれて仏さまのみ教えに遇わせていただくご縁です。仏さまのみ教えを聞きましょう。
 
 町角掲示板今月の言葉は「往く人も 来る人も みんな あったか 慈悲の中」です。
 
 寒くなります。お念仏申して暖かくお過ごしください。
 
町角伝道掲示板2015年12月のことばから
2016-07-01
 訃報がとどきます。
昔は真夜中でも近所の人がお寺に知らせにみえました。
今はほとんどが電話連絡になりました。
以前から体調が悪いと聞いていた方もあれば、そうでない方もあります。
えっと耳を疑うこともあります。どんな人も命終わるときは急なことです。
覚悟はしていてもです。悲しみのなかに時間が過ぎていきます。
 
 町角掲示板今月の言葉は「大丈夫だよ ナモアミダブツ いつも私が一緒だから」です。
 
 私たちは自分こそは大丈夫だと生きています。頑張って生きています。
周りに迷惑をかけないように生きています。
仏さまはそんな私たちのすがたをやるせない思いで見守っています。
どんなに迷惑をかけまいと頑張って生きていても、
最後は皆さんにお世話にならなければなりません。
 
 実は若くて元気なうちもずっと周囲に迷惑をかけて生きてきたのです。
そして歳を重ねるなかで、老いていく病んでいく命終えていく我が身を思い知らされます。
「そんなに頑張らなくてもいいんですよ。いつでもどこでもどんなことがあっても
私はあなたと一緒にいますからね、大丈夫ですよ」阿弥陀さまがいつもご一緒です。
 
 南無阿弥陀仏「まかせよ救う」の声の仏さまとなって私たちを喚び続けていらっしゃいます。
ナモアミダブツ、私の口からお念仏がでてくださいます。
 
 聞こえますか。「お念仏申して老いていこう病んでいこう、
そして命終わる時には我が浄土に連れて往ってこの上ない覚りの仏に仕上げるからね」
 
町角掲示伝道板2015年11月のことばから
2016-07-01
 今年のプロ野球は福岡ソフトバンクホークスの日本シリーズ優勝で幕を閉じました。
あなたのひいきチームの成績はどうでしたか。
 
 スポーツは勝負の世界、勝てば嬉しいし負ければ悔しい。
観る方も勝ち負けがあるから熱中する。
ひいきのチームが勝てば機嫌が善いし負ければ機嫌が悪い。
それは時として社会生活にまで影響を及ぼします。
私たちはその時どきの感情に左右されて生きています。
 
 ラグビーワールドカップ日本代表の活躍で、今ラグビー人気が一気に盛り上がっています。
ラグビーにはノーサイドの精神が受け継がれています。
勝負は勝負として、ゲームが終われば勝った者も負けた者もない、
同じラガーマンとしてお互いの健闘を讃え合うと。
 
 町角掲示板に今月は「人生のノーサイド 怨親平等 共に和す」と書かせていただきました。
 
 人と人それぞれに凡夫の情に振り回されて生きるこの人間社会を愛憎の世界と仏さまは説かれます。
本当はみんなで仲良く暮らしたいのだけれども、
私たちは自分の都合に合わせて善い人・悪い人をつくっては
窮屈な生き方に終始しています。
 
 そんな私たちの姿を「悲しいね」と見て取った仏さまは、
怨み憎しむ者も親しく愛する者も同じく救われていく世界をつくってくださいました。
勝負、善悪、怨親、愛憎を超えて、みんなが等しく一緒になれる世界です。
 
 仏さまのみ教えを聞かせていただきましょう。
 
町角掲示伝道板2015年10月のことばから
2016-07-01
 今年のノーベル医学生理学賞に大村智博士が、
物理学賞に梶田隆章博士が決まりました。
 
 連日の日本人の受賞に、初めて名前を聞く人なのに、
どんなことをした人かも知らないのに、何か本当によかったなと思います。
 
 突然時の人になったお二人。子どもの頃祖母に
「人のためになることをしなさい」と言われたという大村博士の発言が印象的です。
何十年も毎日毎日土を集めては病気治癒に有効な微生物の発見につとめ、
何億人という人の命を救ったといわれます。
 
 梶田博士のニュートリノの研究も、この目に見えない素粒子を観測し続け
宇宙の成り立ちや物質の起源を解明するのに大きな影響を与えたといいます。
これこそ人類の福祉に貢献するものだとの強い信念のもと、
幾多の失敗を糧に絶え間ぬ努力を重ねた尊い成果だと思います。
 
 阿弥陀さまに成るまでの法蔵菩薩さまの願行を思います。
「生きとし生けるもの全てを救うことができなかったら私は仏に成りません」
という頼もしいご本願と兆載永劫といわれる長い長い間のご修行です。
 
 その絶え間ぬ努力とご苦労が南無阿弥陀仏のお名号となって
「必ず救う、まかせよ」と今この私におはたらきです。
 
町角伝道掲示板2015年9月のことばから
2016-07-01
 8月の会は「大分まちなかお寺フォーラム」ということでご縁をいただきました。
 
 ご講師の西光義秀先生から、お寺を取り巻く現状を聞くほどに
<寺離れ>という深刻な実態を思い知らされました。
 
 予想を超えて急速に私たちの周辺にも大きな波が押し寄せて来ています。
このままではお寺が危ない。まさにお寺の存立の危機です。
 浄土真宗のお寺は念仏聞法の道場といわれ、地域の人々の生きる依りどころでもありました。
でも今は大きな建物はあっても行き交う人がいない、
文化遺産になってしまっているお寺が多くあります。
 
 これではもったいない。ご開山聖人に申し訳ない。
今一度お寺の原点に立ち返り、ご本尊を中心とした念仏聞法の道場を
一つ一つ開いていく小さな取り組みを重ねていこうと改めて思ったことです。
 
6月の行事案内を更新しました。
2016-06-01
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